ジカウイルスの陽性を確認
25日、神奈川県川崎市によると
同市内の男子高校生から
ジカウイルス感染症の
陽性が確認されたと発表した。
高校生は家族とブラジルへ
旅行に行っていた。
通常の生活で人から人へは感染しない
ジカウイルスは、
感染している蚊に刺されると
人にも感染するウイルス。
風邪ように感染は広がらないものの、
アメリカでは性交渉による感染も確認されている。
今の時期は蚊はあまり活動していないので
感染が拡大する確率は低いという。
ジカウイルスは妊婦が感染すると
小頭症の赤ちゃんが産まれるという指摘もある。
また発症しても8割の人に自覚症状がなく、
発症しても発疹や結膜炎、発熱などの症状は軽いという。
季節はずれの蚊もたまに見かけたりするので、
特に妊婦の方は
念のため注意した方が良さそうだ。
現在、高校生は
自宅療養中で熱は下がっているという。