清原和博の深刻な依存。実刑の可能性も

閉鎖された清原の公式ブログ

清原和博の薬物常習性が次々と報じられているが、
これまで逮捕起訴された芸能人も多くが常習者だった。
ただ、あれだけの有名人も常習者だったのか、と多くの人が失望した。

直近の芸能人薬物裁判で、懲役3年執行猶予4年となったASKAのケースを見てみたい

ASKAは「違法薬物への依存性は深刻で、常習性も高度」と裁判(植村幹男裁判官)で言われている。
逮捕される前の2013年6月、一過性脳虚血症と診断され、芸能活動を全面休止している。
裁判でも2010年から使用を始めたと認めており、依存性・常習性共に判決の悪材料となった。
「一過性脳虚血症」とは薬物常習者に発生する典型的な症状。
脳の一部の血液の流れが一時的に悪くなることで、体の一部が一時的に麻痺する症状だ。
症状が進行すると「脳梗塞」になってしまう。
一過性脳虚血症の原因のひとつが動脈硬化。
覚醒剤などの薬物使用で、この動脈硬化が起きる。動脈硬化→一過性脳虚血症という流れだ。
ちなみに脳梗塞は長嶋茂雄氏が診断された症状でもあり、重大な後遺症が残ってしまう。
脳卒中の65%は脳梗塞で、死に至るケースが高い危険な症状。
一過性脳虚血症を発症していることからも、ASKAの依存度が深刻だった事がうかがえた。

ASKAの量刑が重かった主な理由

・所持していた薬物が多い(他芸能人との比較(前回記事)
覚醒剤約0.43g、MDMA(麻薬系)など計約26.73g
・栩内(とちない)香澄美に薬物を勧め使用させた点
・2010年頃(約3年間)から続けた常習性(期間としては中期か)
・芸能活動を休止するほどの依存性
(現在も再入院中。夜な夜な叫び声を上げているという)

清原和博の場合

・所持していた覚醒剤は0.1g
通常1回で使われる量は、0.02〜0.03gと言われているので3回〜5回相当。
・10年以上継続使用か?、摂取するペースも異常な程の頻度
・売人隠避(売人の情報を今は言いたくないと言っているため)

判決に一番直結するのは、物的証拠となる所持していた薬物の量

早くに売人の情報も告白し、使用期間が著しく長くなければ、
清原の量刑はASKAよりは軽くなると思われていた。

しかし、現役時代から続けていたことが発覚し、年数にすると10年以上になってしまった。
最近でも摂取する頻度は非常に多かったと取り調べで判明しており、
依存度が高いとされたASKAよりもさらに高い可能性が出てきた。
これだけ摂取期間が長く依存度が高いと、さすがに量刑は重くなるだろう。

仮に3年程度薬物を止められたとしても、薬物の依存度はほとんど変わらないだろう。
いっその事、実刑にした方が清原のためにも良いかもしれない。

止めるのが非常に難しい薬物、不可能に近いとも

例えばだが「食欲」は誰しもがもつ生理的欲求だ。我慢すればさらにその欲求は強まる。
もしもの話だが「食べると体に良くないので、一ヶ月、水だけで断食するように。」と法律で決まり
違反すると、今回の事件の様に逮捕されてしまうとする。
ありえないし、想像しずらい話かもしれないが…

一ヶ月の断食が不可能ではないのは先人たちが証明しているが、相当な覚悟がなければ難しいのは明らかだ。
正直、自分でもできるか分からない。
薬物は一度でも試してしまえばその感覚を体が覚えてしまい、一生耐えなくてはならないという

2014年に逮捕されたASKAも自ら絶つことは難しいと判断し、現在再入院し闘病している。
田代まさしも言うように、数年我慢できたとしてもその欲求が収まることはないのだ。

薬物の再犯率は約61%(H24年厚生労働省)だ。
これは再犯で逮捕されている数値にすぎない。

とすると、捕まっていない人物も含めると、実際また手を出してしまう確率はかなり高いと想像がつく。
止めるのが非常に困難だからといって、再犯が許されるわけではないが、
これだけ絶つのが難しいとされているのだから、
国も積極的かつ強制的にでも立ち直らせる長期的なプログラムを用意するべきではないだろうか。

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