電車に子連れが乗ってきたら席を譲る?《シェア》

manner

今日、仕事で久しぶりに電車に乗る機会がありました。
ホームで電車を待っている時、たまたま赤ちゃんを抱っこしたママと3、4歳ぐらいの女の子と隣になりました。

「ママ、電車さんきたよ〜」

なんてニコニコして話す女の子の姿にほっこりしながら、到着した電車に乗り込みました。

車内はラッシュほど混んではいないものの、座れるほどでもない状態。
隣にいたママと女の子も席には座れず立っていましたが、さっとスーツ姿の男性が立ち上がり、席を譲っているのが見えました。
「やさしい人だなあ、良かった良かった」とここまでは良かったのですが・・・

しばらくすると

「っだよ、ゴラァア!!」

怒鳴り声
ふと声のする方を見ると
「すみません、すみません」
先ほどのママがあやまっています。
どうやら女の子の足が隣で寝ていたその男性にぶつかってしまったようでした。
「こっちは疲れてんだよ、ッタク、このガキはよぉ」
再び大声で罵声を浴びせる男性。
ママはぎゅっと娘を抱き寄せ、何度も何度もあやまりながら席をたって別の車両へ行ってしまいました。

イライラのはけ口にしただけ?

男性は確かに足をぶつけられて、嫌な思いをしたのかもしれません。
ただ、その女の子は全然騒いでもいなかったんです。
窓側を向いていたわけでもありません。
たぶん、何かの拍子にほんの少しぶつかってしまった程度だったと思うんです。

もし足をぶつけられたのが怖そうな男の人だったら
そんな風に怒鳴ったでしょうか。

男性はひどく疲れていたのでしょう。
職場で嫌なことがあったのかもしれません。
でも今回のことは、そのムシャクシャした苛立ちを、自分より弱い子どもや女性にぶつけたにすぎないと思うのです。

子連れに対する厳しい目

子連れで電車やバスに乗るときにはマナーに気を配る必要があります。
筆者も子どもの靴がよそ様に当たっていないか、声がうるさくないか、何か汚してやしないかなどなど、いろんなことに気をつけていますし、多くのママがそうしていると思います。

ただそんな気配りは子連れだけに限らず、社会人だって学生だって高齢者だって、誰であっても必要なものなのです。
さっと席を譲ってくれる人がいる一方で、子連れに対して厳しい目で見る人もまだまだいるんだと、改めて実感しました。

あんなに電車が来るのを楽しみに待っていた子なのに、電車に乗るのが怖くなってしまったかもしれません。
ママだって赤ちゃんを抱っこして、上の子を連れて、久しぶりの外出だったかもしれません。
それがこんな目に遭ってしまったのでは
「やっぱりもう電車は無理かな」
と思ってしまうかもしれません。

子どもがいたら、どうか温かい目で見てあげてほしい、そう思わずにはいられない出来事でした。