230万円の棺!?お葬式の気になるお金 その②

kanoke

木製からエコタイプまで多種多様な棺の種類

人間が最後に眠る場所となる棺。
みなさん実際のものを見たことはありますか?
私が葬儀会社に入社して驚いたことの1つが、
びっくりするほどたくさんある棺の種類でした。

木棺といわれる木の素材であったり、布がまかれたものだったり、
漆塗り、なかにはエコに配慮したという紙製
(といっても特殊加工された強化ダンボールですが)のものまでありました。

さらに驚くべきは、その価格の幅
勤めていた会社では安いもので4万円台から、
高いものでなんと230万というものまでありました。
もちろん230万円の棺は、素材は天然のヒノキで無垢柾目材を使用。
熟練の職人の手によって1つ1つ精巧な彫刻が施された、重厚感あふれるつくり。
その価格に十分な品質といえるのかもしれません。

とはいえ、230万。
けっこういい新車、買えちゃいます。
そしてその230万のお棺は、たった1日、2日のお披露目を終えて、
ご遺体とともに火葬炉のなかへと入っていくわけです。

今や棺もネットで買える時代?

棺、ましてやその値段について見聞きすることなんて
通常の生活ではなかなかないかと思います。
でも実は、ネットでも棺が買えるんです。
あのamazonでも「棺」と検索すれば結構な種類の棺を見ることができます。
3月2日現在で筆者がみたところのなかでは、安いもので19,800円でした。


ワンタッチ 組立式 棺桶

ただ、棺は当然ながら人が横たわって入るものですし、
男性用、女性用なんてあるわけでもなく、相当大きいんです。
「そんなかさばるもの、家に置いておけないし・・・」
そんなお悩みを解消してくれる棺がありました!
組み立て式」、さらには便利な「ワンタッチ」タイプ。
万が一のときはちゃちゃっと自分で組み立てられます。
目の付け所がスゴイです。

ネット注文するなら配送日に注意

確かに価格的にはインターネットの方が安そうなのですが、
それはあくまで事前に時間的な余裕がある人のみの
利用にした方がよさそうです。

葬儀を明日、あさってに控えている人がネットで買ったとして、
配送が間に合わなかったら大変です。

「棺が届かないから葬儀できません」
というわけにはいきませんし、
葬儀をしない火葬のみのいわゆる「直葬」を選んだとしても
棺に入れなければ火葬もできない決まりとなっています。

ギリギリ間に合ったとしても、
もし万が一破損などがあれば再配送は時間的に無理。
修復するにしても、心情的にいかがなものかとも思います。

大切な人との最後の別れ。
どんな形にせよ、後悔のないものにしたいですよね。

 

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