後方から車間距離をつめられて煽られたら?
後ろにピッタリと付けられたり、ハイビームでまぶしくしてきたり、クラクションを鳴らされたりしたら、まずは安全第一なので車線変更して道を譲るようにしてください。
道を譲っているのに後ろから煽り続けられたら?
高速道路だったら料金所や休憩所まで走り続けて、
安全な場所で停止してください。
絶対窓は開けないでください。
もし相手が諦めないようであれば、すぐに警察を呼んでください。
そして、スマホなどで相手の行動を録画してください。
道を塞がれて停止させられたら?
相手の車が前で停止しても、
できれば車線を変更して抜いてください。
それが難しかったり危険な様であれば、
できれば路側帯などに寄せて、少しでも安全な場所に停止してください。
停止させられてしまった場合は、
すぐにハザードランプを点灯してください。
それでも追突の危険を感じたら、
発煙筒を使用してください。
発煙筒の着火方法
発煙筒はフタと擦るだけで着火できるので、
車内で着火できます。
着火したらトラブル相手のいない側の窓から車外に投げて、
すぐに窓を閉めてください。
発煙筒は必ず自分の車の後方へ投げてください。
発煙筒を投げる時以外、窓は開けないでください。
そしてスマホ等で相手を録画し続けてください。
相手の様子を見て、諦めないようであれば、
迷わず警察に通報してください。
そして電話で警察官の指示を聞いてください。
一番重要なのは自分たちの身の安全の確保
ハザードランプや発煙筒で
追突の危険はかなり軽減できるはずです。
次にトラブル相手にも対処する必要があります。
人は興奮すると理性を欠き、
常識では考えられない行動に出ます。
刺激をなるべく与えないようにするために、
基本クラクションは鳴らさないでください。
ハイビームもです。
目も相手と合わせない方が良いです。
とにかくスマホで録画です。。
相手の車やナンバープレートも録画しておいてください。
ドライブレコーダーで録画できていたとしても、
相手に録画している事を伝えるために、
スマホを持って録画してください。
例えスマホの電池が切れていても、
録画のポーズを取ってください。
電話しているポーズも効果的です。
相手は「警察と話しているのか?」と勘繰り、
諦める可能性があるからです。
相手が車を叩いてきたり、車に傷を加えたり、
ガラスを割るような行動を見せたり、
ドアを開けようとしてきたり
身の危険を少しでも感じるようであれば、
即、警察に通報です。
通報したときは
電話は切らずにそのまま話し続けて、
状況を逐一報告してください。
もし携帯の電池がなくて通報ができなければ、
周囲の車に口パクで良いので「たすけて」と
口を大きく動かして、さらに両手を大きく振って
助けを要請してください。
気づいた人が警察に通報してくれるはずです。
被害を受けたら
車に傷などを付けられたり、体に触られたり押されたりした場合は、警察で被害届けを出してください。
また強制的に停車させられた場合も、被害届けを受理してくれる可能性があります。
その様子などがスマホなどで撮影できていると話が早いと思います。