民主・維新両党が、保育士給与を月1万引上げる「処遇改善法案」来週にも国会提出

kokkai

保育士不足問題改善のために法案提出か

良くも悪くもブログ「日本死ね」が注目され、多くのメディアで保育園・保育士不足問題が取り上げられました。
衆議院予算委員会でも取り上げられ、国会前デモにまで発展。
9日には、約2万8千人分の「保育の充実を求める」署名が塩崎厚生労働相に手渡されました。

一連の事態を憂慮してか、民主党と維新両党が「保育士処遇改善法案」の国会提出を検討しているようです。
その内容が11日報じられました。

法案の内容は、保育士不足・待遇を改善するために、給与を月額1万円引き上げる(国が全額負担)という内容です。
早ければ来週にも国会提出するようで、他の野党にも呼びかけているとか。

平成26年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、
保育士の平均年収は約316万円。年齢34.8歳の場合です。

・平均年齢:34.8歳
・勤続年数:7.6年
・労働時間:168時間/月
・超過労働:4時間/月
・月額給与:216,100円
・年間賞与:573,800円
・平均年収:3,167,000円

初任給は手取り10〜15万円のところが多いそうです。
低すぎるだけに1万円が大きいかもしれませんが、まだまだ低いと感じてしまいます。

しかし、少しでも現状の問題を改善したいということであれば、今回の法案は歓迎できると思います。

与党や野党の法案にどう対応するか

例えば、世田谷区、大田区は保育士を対象に家賃補助を時限的に開始しました。

世田谷区 保育士の住宅確保支援の概要

対象:経験5年以下の保育士
条件:保育運営事業者が借り上げた住宅に入居する
補助金:一人当たり月額82,000円を上限に家賃補助

※世田谷区が保育運営事業者に補助金を支払う。
(居住する保育士に負担を求めない場合、事業者負担10,250円が発生)
※2019年度まで時限的に実施予定

非常に魅力的な内容です。
世田谷区・大田区のレベルまで望まないので、もう少し実ある内容にしてほしいです。

しかし、この法案すら可決するとは限りません。与党に潰される可能性もあります。

保育士処遇改善法案がどうなるか、みなさんも注目してください。

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