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目次
面接で求められる実務的な課題
企業の面接では、実務的な課題提出を求められる場合があります。
例えば以下のように、、、
・マーケティング担当へ応募:マーケティングの施策案
・ゲームプランナーへ応募:ゲームの企画内容
・デザイナーへ応募:デザイン案
会社やビジネスに対する作文や論文などのケースもあると思いますが、
上記の場合は、応募する企業のビジネスに関連が深い内容です。
基本的に応募時の作成された書類は全て破棄、または返却しなければなりませんが、
破棄するといっても、一度担当者が確認してしまえば
そこから何かヒントを得てビジネスに活かされるかもしれません。
応募者にとっては、対価の発生しないビジネス
提案された内容が良くても、必ず採用されるとは限りません。
採用されなかった場合は、もし課題の内容がビジネスに一部活かされたとしても、
本人に通達などありません。
(良心的な企業は何か対応があるかもしれません)
応募者にとっては、
「対価の発生しないビジネスであり、作成に時間がかかるもの」なのです。
まだ感想文や論文だったら良いかもしれませんが、、、
応募者の少なくない負担
課題がある場合は、事前に説明がある場合もありますし、
応募後に説明があった場合は、辞退すればいいと思うかもしれませんが、
大手企業が皆同じようになってしまえば、選り好みもできません。
応募者の負荷は当たり前のようになり常態化してしまいます。
2016年の新卒面接解禁は6月となり、昨年の8月から2ヶ月前倒しになりました。
にも関わらず「就職白書2016」<関連記事>によると、解禁日を守る企業は
70.8% → 67.9%
とほどんど変化がありません。