千葉市中央区にあるポートタウンは、1階をはじめ、数フロアが長い間空き状態でした。
そのポートタウンがなんと奇跡のグランドオープンを遂げようとしています!
数年前までは、
1階は、食料品の「トップマート」
2階は、「トイザラス」
3階と4階は、ホビーショップの「タム・タム」
5階は、ボーリング場
6階は、レストランが4店舗くらい入ってました。
また、ビルの北側には「マクドナルド」や、その2階には「QBハウス」も
ありましたが、全て撤退して7〜8階を残してゴースト化していました。
なので今ごろになってグランドオープンするとは夢にも思っていませんでした。
グランドオープンの仕掛け人はラオックス
今回、このグラウンドオープンの仕掛け人は
ラオックス株式会社です(プレスリリース)。
プレスリリースによるとポートタウンのフロア構成は以下の通りです。
【1F】
・大手総合免税店「ラオックス」
お馴染みの家電量販店です。家電以外にも玩具、日用雑貨や化粧品なども取り扱っています。
・3minutes kitchen
ご当地ラーメンなど珍しいカップラーメン約50種類を取り揃え、
数々のトッピングが楽しめるカップラーメン専門店。
オリジナルカップラーメンも開発し販売されるそうです。
・日本いいもの物産展
千葉の逸品を中心に、全国の良いもの、楽しいものを季節やストーリーなど
様々な切り口で販売されるそうです。
祭りの雰囲気の催事スペースもあるとのこと。
・Pet Spice
エリア最大級、約100坪の室内ドッグランを有したペット用品販売店です。
アジリティ(障害物)などを設置し、ワンちゃんが飽きずに楽しめる空間です。
【2F】
・ベビーキッズファッションフロア
子供服を中心としたアウトレットファッションの他、ベビー・キッズやそのパパママを
ターゲットとした知育玩具や雑貨を展開するそうです。
【3F】
・リンクパーク
乗り物体験コースやダンボールアートなどの子どものための遊び場や、
英会話でのワークショップに加え、
ママがうれしいをコンセプトに、カフェやスタジオ、サロンもワンフロアに集約。
子どもが遊んでいる間、ママはカフェでお寛ぎいただけ、
さらにスタジオではヨガやダンス、各種カルチャーサロンにご参加いただくこともでき、
親子で楽しめるそうです。
【4F】
・AIRSOFT ZONE DELTA
ワンフロア屋内サバイバルゲーム場として広大なフィールドを利用し、中東や東欧をイメージさせる
世界観の中で没入感の高いプレイが楽しめます。
ドローン競技やコスプレ撮影会などイベントの開催が可能な多目的フィールドを設置。
初心者向けのサバゲー教室も積極的に実施予定です。
8歳以上の子供から楽しめるNERF試射場も完備。
関東でも数少ない屋内型スピードシューティングレンジや
25mのロングシューティングレンジもご用意し、幅広いニーズに対応しているとのこと。
【5F】
・THE NEW YORK BAYSIDE KITCHEN
「地産地消」を推奨するビュッフェレストラン
【6-7F】
・セントラルフィットネスクラブ
(既存施設)
【アネックス】
MINATO CAFE
店舗で焼きたてのパン15種類以上と、本格的コーヒーやソフトドリンクを提供するカフェベーカリーです。
ランチタイムにはパスタやサラダランチ等が用意され
窓から中庭を見下ろす、落ち着けるスペースとなっているようです。
ラオックスのリベンジ
ポートタウンのオープン当初にも実はラオックスが入っていました。
しかし、立地がそれほど良くなく、周辺にライバル店も多いことから早々に撤退していました。
なので今回はリベンジになるのです。
まだ仕上げ工事中ですが、お店の様子を見ても家電量販店というよりは、
ショッピングモールの方がイメージは近いかもしれません。
しかしこの地域(千葉駅周辺)では、つい今年3月には三越が、去年の11月にはパルコが
好立地にも関わらず閉店しています。
また、私も先日、ネタにしてしまいましたが
<関連記事>止まらないデパートの閉店ラッシュ、求められる売り場改革
蘇我のショッピングモール「アリオ」も大変な事になっています。
グランドオープンの内容は悪くないと思いますが、採算が取れるかは
かなり厳しいラインだと思います。
で、起爆剤が以下のポートサークルです。
グランドオープンの本命は千葉ポートサークルか
千葉ポートスクエア内には、もとい「TEPCO地球館」がありましたが、こちらも閉展していました。
この場所に、「千葉ポートサークル」が今秋オープン予定となっているのです。
こちらの建物は劇場に大改装されるようで、オープンの今秋には
現在京都で大ヒット中の『ギア-GEAR-』のロングラン公演が予定されているようです。
『ギア-GEAR-』は、光や映像と連動したマイム、ブレイクダンス、
マジック、ジャグリングによる迫力のパフォーマンスで感動のストーリーを描き、
“ノンバーバル(=言葉に頼らない)
”演出により、お子様から大人、世界中のお客様まで、言葉の壁を超えてお楽しみいただくことができます。
私は演劇とかは好きなので是非観に行きたいと思っています!
余談ですが
スマップの元マネージャーはこの程、新たに「ラオックス」という新事務所を設立したそうです。
この会社は大手総合免税店『ラオックス』の関係者のサポートで立ち上げた新会社です。
今回のポートタウン劇場オープンも飯島三智元マネジャーの発案と言われています。
もしかしたら、元スマップの公演がポートサークルで見られる日が来るかもしれません、、、