生後7ヶ月の次男が奈良の大仏に!
先日、次男くんの7ヶ月の健診に行ってきました。
体重9.79kg。
7ヶ月にして1歳児並みの重量です。あらら。
まるっとした体でお座りをするその姿は奈良の大仏さまさながら。
思わず手をあわせてしまいそうです。
そんな次男くんですから、
抱っこしてあやすのは本当に大変。
しかも、ほか2人の子どものお世話に、家事に、
しがない自営業の仕事にと、
結構やることがあったりするので、
首が座ったとたんに「待ってました!」と
おんぶに切り替えました。
でも、ふと周囲のママさんを観察してみると
抱っこ派がほぼ9割。
おんぶの子の少なさを改めて実感。
※抱っこは前側、背中はおんぶ
かくいう私も一人目のときは
ほとんどおんぶはしませんでした。
その理由は、なんにせよそのデザイン。
当時は胸の前でばってんをするタイプのおんぶ紐が主流で、
どうしても胸のぼよーんが強調されてしまいます。
それでなくても授乳中は張ったり詰まったりの
おっぱいトラブルも多々あるので、
紐が当たるといちいち痛い・・・
でもそれからはや8年。
いやあ、スタイリッシュなデザインって増えるものですね。
まるでリュックを背負うような感じで
おんぶできるタイプも登場し、
胸元を強調されることも少なくなりました。
で、おんぶ派に鞍替えです。
脳にも良い刺激を与える?
「おんぶ」は両手があいて
家事がしやすくなるのはもちろんですが、
赤ちゃんの脳にも良い刺激を与えるらしいですよ。
脳科学でいうところの「ミラーニューロン」。
ウィキペディアによると
「ミラーニューロン」とは「他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。」
つまり、抱っこでは赤ちゃんの視界が
ママの顔や胸元で遮ぎられてしまいます。
でも、おんぶなら赤ちゃんがママの背中越しに見られるので、
ママと同じことを経験しているように感じられ、
脳がより多くのことを学べるというのです。
たしかに、息子も背中にいる方が
キョロキョロ色々なものを見ているようにも思います。
ただ、実際のところ私が使っている抱っことの兼用タイプだと
腰ベルトもあってかおんぶの位置が下がってしまい、
赤ちゃんの視界を私の背中でかなり遮ってしまっていますが・・・
でも、家事にも便利で腰への負担も少なくて
さらに赤ちゃんの脳にも良いとなればうれしい限り。
「おんぶ」の良さが見直されて、
もっともっと活用する人が増えれば、
世の中のママもちょっと楽になるのかなと思いました。