マイボイスコム株式会社は、
『歩きスマホ』に関するインターネット調査を発表しました。
※10993件の回答
・歩きながらスマホを利用することがある人は4割弱
・歩きスマホを迷惑に感じたり、危険な目にあった人は6割強
歩きスマホ時に危険な目にあった年代
男性は20〜30代、
女性は20代が最も多く、
男女では20~30代で約5割の割合となり、
他の年代より高くなりました。
実際に危険な目にあった例
一番多いのが
「人にぶつかる」が23.3%、
次いで
「物や建物・電柱等にぶつかる」が13.9%
となりました。
人にぶつかると2次トラブルに発展するケースもあるようです。
また、ホームから落ちたり、車にひかれそうになるなど、
重大な事故に発展するケースも。
事故がおきやすい地域
関東・近畿居住者で比率が高くなっています。
やはり人口が多い首都圏で事故が多く報告されているようです。
リスクをおかしてまでスマホを利用する意味が
歩きスマホがリスクの高い、危険な行動だということが今回の調査で再確認できました。
普段は相手を避けて歩く人も、相手が歩きスマホをしていると、積極的に避けてくれない場合があります。
相手が避けてくれるという『思い込み』は事故のもと。
また、お互いが歩きスマホの場合は気付かずそのままぶるかるので、怪我に発展する確率も高くなってしまいます。
高齢者の場合もすぐに避けることができないので、転倒で骨折や大きな事故になることも。
自分だけでなく、相手にも迷惑をかけてしまいますし、
確率的にもかなり危険な行為。まさにトラブルの元凶です。
二宮金次郎像、一部学校で撤去の動き
1日放送のフジテレビ番組「LIVE2016あしたのニュース&すぽると!」によると、
名古屋市小学校で飾られていた二宮金次郎像が撤去されたという。
二宮金次郎像は、勉学の象徴として多くの学校で採用されてきたが、
「ながら歩き」は危険だという批判の意見が寄せられていたという。
撤去された二宮金次郎像は、神社へ奉納されたり、居酒屋に贈られたりしているという。
当人もまさかこんな転落人生は予想だにしなかっただろう。
なぜ二宮金次郎を『ながら歩き』と連想付けたのか
なぜ二宮金次郎にこのような災難が訪れてしまったのだろうか。二宮金次郎は時間を惜しんで歩きながら本を読んでいたのだから、その姿は勉学の象徴としては理想的だった。
どうしたら二宮金次郎の姿を「ならが歩き」と連想するのだろう。
かなり強引じゃないと連想できなさそうだが、、、ありました。
auの昔話キャラのCMです。
金ちゃんがほぼ二宮金次郎ですね、、、
二宮金次郎 → 金ちゃん → スマホ → 歩きスマホ、といった感じで標的になってしまった可能性があります。
真相はわかりませんが、、、
座った二宮金次郎像現る
日光市の南原小学校で、二宮金次郎像の座像が建立されました。
二宮金次郎は歩いている時間も惜しんで勉強していたという話ですが、
座って本を読んでいたら『〜している時間を惜しんで』という事にはならないですよね、、、
座っていたらぱっと見、二宮金次郎と分からない気もします。
あまり過剰に反応するのも如何なものかと思いますが、
座像に対する批判には、過剰には反応しないように願っています。
また居酒屋送りとか悲惨すぎますから、、、